携帯・スマホで誰でも無審査・審査なしで即日融資で今すぐお金を借りれる?携帯キャリア決済の現金化とは
ドコモ、au、ソフトバンクの携帯電話やスマホを利用している方は、携帯電話だけで代金の支払いをする携帯キャリア決済ができるのをご存知でしょうか。
携帯キャリア決済とは、スマホやパソコンなどで購入したデジタルコンテンツやショッピングなどの代金、App StoreやGoogle Playなどでのアプリ購入分などを月々の携帯電話のご利用料金とまとめて払うサービスです。
携帯キャリア決済サービスはドコモではドコモケータイ払い、auではauかんたん決済、ソフトバンクではソフトバンクまとめて支払いと呼ばれています。
携帯キャリア | 決済サービス | 決済可能額 |
---|---|---|
NTT DOCOMO | ドコモケータイ払い | 1万〜5万円 |
au | auかんたん決済 | 1万〜10万円 |
ソフトバンク | ソフトバンクまとめて支払い | 10万円 |
月々の携帯料金の支払いとまとめて払うことができるので、支払うのに特別な手続きも必要もありません。スマホのゲームアプリの課金とか、ちょっとした支払いには便利なサービスです。
決済サービスごとにあらかじめ決済可能額が設定されていますが、もともとアプリなどの少額決済向けのサービスなので、金額も10万円以内。20歳未満の未成年だと1万円程度しか設定されていないこともあります。
この1万〜10万円程度の携帯キャリア決済の与信枠を現金化業者などを利用してお金に換えるのが携帯キャリア決済現金化です。
現金化できる金額は多くはないですが、携帯電話に付随しているサービスを利用するため、未成年でもお金を借りれる可能性がある、無審査でお金を借りられるなどのメリットがあります。
ただし、ドコモやソフトバンクなど、大手の通信キャリア契約者にだけ付随するサービスを利用するので、格安SIMなどにMNPで乗り換えた人は利用すできません。
携帯キャリア決済の与信枠を現金化できる業者は?
ネットで「携帯決済現金化」などで検索すると、携帯キャリア決済の与信枠を現金化してくれる業者をすぐにいくつか見つけることができます。
携帯現金化業者 | 換金率 |
---|---|
携帯現金化.com | 65〜78% |
三つ葉STORE | 60〜71% |
ソクフリ | 65〜72% |
ただし換金率は6割〜7割ほどで、正直どの業者も高いとは言えません。
最大でも5万〜10万円の与信枠を業者で現金化するので、実際に手にできる現金はこの6〜7割。
申込み後、何もトラブルがなければ、5万円の与信枠があれば3万〜35000円程度、10万円の与信枠なら6〜7万円程度の現金化ができることになります。
携帯キャリア決済枠現金化業者の中には実店舗をもち、安全性をアピールしているところもあります。
携帯キャリア決済の現金化だけでもきちんとやれば商売として利益が出ると考え、申込者との無用なトラブルは起こしたくないという思惑もあるようです。
携帯キャリア決済でAmazonギフト券を買ってから現金化すると換金率アップ?!
携帯キャリア決済の与信枠を直接現金化するのは、換金率が低いだけでなく、携帯キャリア決済の本来の利用方法とは異なるため、最悪、通信会社によって携帯電話の利用を止められるリスクもあります。
しかし、そのリスクをAmazonギフト券を利用することで回避する方法があります。
いったん携帯キャリア決済でまずAmazonギフト券を購入し、Amazonギフト券を買取業者に売却して現金化するのです。
Amazonギフト券の換金や転売もAmazonギフト券細則により禁じられていますが、こちらは最悪でもAmazonギフト券の利用拒否やAmazonアカウントの閉鎖というデメリットがあるだけです。
アマゾンのアカウントは別のメールアドレスなどで新規に取得することができますし、携帯電話が使えなくなるほどの不自由さはないため、携帯キャリア決済でアマゾンギフト券購入→Amazonギフト券現金化という手順を踏む人も増えています。
また、携帯電話の与信枠を直接現金化するより、アマゾンギフト券を購入してから現金化する方が換金率が高いことが多いです。
リスク回避と換金率の良さから、時間と手間を惜しまないのであれば、携帯キャリア決済枠の現金化はアマゾンギフト券でした方がいいでしょう。
携帯キャリア決済でAmazonギフト券を買うには?現金化するには?
携帯キャリア決済でAmazonギフト券を買うには、以下のサイトが利用できます。
ここでAmazonギフト券を購入し、Amazonギフト券現金化業者へ売却し換金するのです。
Amazonギフト券の現金化業者
Amazonギフト券が換金できる現金化業者には以下のところがあります。
Amazonギフト券買取業者 | 換金率 |
---|---|
ギフト買取ウィング | 87%〜 |
買取ボブ | 85%〜 |
携帯キャリア決済枠を直接現金化するのに比べて、Amazonギフトの現金化は換金率が1〜2割良くなっているのがわかると思います。
携帯キャリア決済枠を直接現金化するより手間はかかりますが、それでも1日以内で現金を手にすることは十分可能です。
急ぎで1万〜5万程度の現金が必要な場合には、カードローンを申し込んでお金を借りるより便利で早いこともあります。
携帯キャリア決済の現金化、違法性はないのか、トラブルはないのか。
携帯キャリア決済の与信枠の現金化は、携帯キャリア決済本来の使い方ではないため、携帯キャリア側に知られると、与信枠の制限などを実施される恐れはあります。
ただ、取引としてはグレーに思えるものの、通常の物品・サービスの購入と手順は変わらず、明確に取り締まる法律や判例がないため、違法性があるとは言いにくいのが現状です。
クレジットカードのショッピング枠の現金化と同じように業界団体では注意喚起を促していますが、業者が違法性を問われることはあっても、利用者が違法性を問われることはありません。
現金化業者の中にも古物営業法に基づく古物商の営業許可を取得したり、顧問弁護士をつけて指導を仰ぎながら営業しているところもあるようです。
業者側で法律的な問題が発生すればすぐ対処できる準備はしているようです。
法律面ではなく、他の面でのトラブル・デメリットとしては、最悪、携帯電話の利用停止が考えられます。
今使っている携帯電話が利用停止となれば、別の携帯を新たに利用するしかありません。
そうなると電話番号が変わるだけでなく、今はLINEなどのメッセージアプリやSNSで本人認証に携帯電話を利用しているサービスも多いですが、これらも利用できなくなる可能性があります。
カードローンで1万〜5万円即日融資で借りるのと、どっちがお得なの?
携帯キャリア決済枠をamazonギフト券などで現金化しても、翌月の携帯料金の請求と一緒に決済料金を支払うことになります。
携帯料金をクレジットカードで支払っている場合は支払いタイミングはクレジットカードによって異なりますが、概ね翌月に一括で支払うイメージだと思います。
1ヶ月後に一括返済するなら、初回30日間無利息などのサービスがあるカードローンの方が手数料では圧倒的にお得です。
携帯キャリア決済枠でamazonギフト券5万円を購入し、換金率85%で現金化できたとしましょう。
この場合、
5万円×85%=42500円
42500円の現金が業者から振り込まれ、手数料として
5万円ー42500円=7500円
つまり手数料として7500円を支払って42500円の現金を手に入れ、翌月に携帯料金の請求が5万円加算される形となります。
一方、消費者金融系カードローンで一番高い金利の年率18.0%で5万円を借り、約1ヶ月後である30日後に一括返済した場合の金利手数料の支払いは、
5万円×0.18÷365日×30日=740円(小数点以下切り上げ)
となります。
携帯キャリア決済でAmazonギフト券5万円を現金化した時の手数料は7500円。
カードローンで5万円を借りて1ヶ月後に返済した時の金利手数料は740円。
換金率85%でAmazonギフト券を買取してもらっても、手数料としては消費者金融系カードローンの金利が一番高いときより10倍以上の金額を払うことになります。

携帯キャリア決済枠の現金化はカードローンでお金を借りるよりも圧倒的に損の大きい取引なのです。
審査なしで今すぐ現金が必要なときなど、よほどの事情がない限り、携帯キャリア決済枠の現金化はおすすめできません。
カードローンでお金を借りる方が、後から必ずくる支払いの負担は少なくすみますよ。